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IFRS適用済・適用決定会社一覧 | 日本取引所グループ

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(1)

平成27年6月24日

上 場 会 社 名 日立キャピタル株式会社 上場取引所 東

コ ー ド 番 号 8586 URL http://www.hitachi-capital.co.jp

 

代 表 者 (役職名) 執行役社長 (氏名) 三浦 和哉

問合せ先責任者 (役職名) 執行役 (氏名) 大橋 芳和 TEL 03-3503-2118  

(百万円未満切捨て) 1.平成27年3月期の連結業績(平成26年4月1日~平成27年3月31日)

(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)

売上収益 税引前利益 当期利益

親会社の所有者に 帰属する当期利益

当期包括利益 合計額

百万円 百万円 百万円 百万円 百万円

27年3月期 356,291 4.0 35,598 7.3 24,937 11.6 24,140 12.0 34,080 6.2 26年3月期 342,675 ― 33,171 ― 22,350 ― 21,547 ― 32,096 ―

  基本的1株当たり

当期利益

希薄化後 1株当たり当期利益

親会社所有者帰属持分 当期利益率

資産合計 税引前利益率

売上収益 税引前利益率

27年3月期 206.53 ― 7.7 1.3 10.0

26年3月期 184.35 ― 7.6 1.4 9.7

(参考) 持分法による投資損益  27年3月期 1,640 百万円  26年3月期 1,311 百万円 取扱高 27年3月期2,118,850 百万円 26年3月期1,954,341 百万円

 

(2)連結財政状態

資産合計 資本合計

親会社の所有者に 帰属する持分

親会社所有者 帰属持分比率

1株当たり親会社 所有者帰属持分

百万円 百万円 百万円

27年3月期 2,952,471 336,830 325,223 11.0 2,782.37 26年3月期 2,619,108 308,690 298,288 11.4 2,551.93

 

(3)連結キャッシュ・フローの状況 営業活動による キャッシュ・フロー

投資活動による キャッシュ・フロー

財務活動による キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物 期末残高

百万円 百万円 百万円 百万円

27年3月期 △241,846 △3,443 210,858 119,314 26年3月期 △260,693 △12,750 282,772 150,480 (注) オペレーティング・リース資産の取得及び売却は、営業活動に関するキャッシュ・フローに含めております。  

2.配当の状況

年間配当金 配当金総額

(合計)

配当性向 (連結)

親会社所有者 帰属持分配当率 第1四半期末第2四半期末第3四半期末 期末 合計 (連結)

百万円

26年3月期 ― 23.00 ― 25.00 48.00 5,610 26.0 2.0 27年3月期 ― 27.00 ― 33.00 60.00 7,013 29.1 2.2 28年3月期(予想) ― 38.00 ― 38.00 76.00 29.6

 

3.平成28年3月期の連結業績予想(平成27年4月1日~平成28年3月31日)

(%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率)

売上収益 税引前利益 当期利益

親会社の所有者に 帰属する当期利益

基本的1株当たり 当期利益

百万円 百万円 百万円 百万円

第2四半期(累計) 183,400 ― 21,500 ― 15,500 ― 15,150 ― 129.61 通 期 370,000 3.8 42,800 20.2 30,900 23.9 30,000 24.3 256.66 (参考) 取扱高 第2四半期(累計) 1,061,000百万円 通期 2,169,000百万円

(2)

(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無   新規 ―社 (社名) 、除外 ―社 (社名)

 

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更

 ① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無

 ② ①以外の会計方針の変更 : 無

 ③ 会計上の見積りの変更 : 無

 

(3)発行済株式数(普通株式)

① 期末発行済株式数(自己株式を含む)  27年3月期 124,826,552  26年3月期 124,826,552

② 期末自己株式数  27年3月期 7,939,627  26年3月期 7,939,209

③ 期中平均株式数  27年3月期 116,887,224  26年3月期 116,887,531  

※ 監査手続の実施状況に関する表示

 この決算短信は、金融商品取引法に基づく監査手続の対象外です。なお、この決算短信の開示時点において、金融 商品取引法に基づく連結財務諸表の監査手続は終了しています。

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

 上記の予想は、本資料の発表現在において入手可能な情報に基づいて当社が作成したものであり、最終の業績は今 後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

(3)

○添付資料の目次

1.連結財務諸表 ………2

(1)連結財政状態計算書 ………2

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………3

(3)連結持分変動計算書 ………4

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………5

(5)連結財務諸表注記 ………6

(セグメント情報) ………6

(初度適用) ………8

(4)

1.連結財務諸表

(1)【連結財政状態計算書】

(単位:百万円) 移行日

(2013年4月1日)

前連結会計年度末 (2014年3月31日)

当連結会計年度末 (2015年3月31日) 資産

 現金及び現金同等物 139,792 150,480 119,314

 売掛金及びその他の営業債権 881,155 1,153,893 1,367,886

 ファイナンス・リース債権 620,244 885,232 996,438

 その他の金融資産 50,387 55,312 54,830

 オペレーティング・リース資産 247,303 273,628 302,765

 持分法で会計処理されている投資 20,166 18,344 19,267

 その他の有形固定資産 3,203 11,297 16,150

 その他の無形資産 10,461 9,079 12,735

 繰延税金資産 22,888 23,174 21,179

 その他の資産 28,411 38,666 41,903

  資産合計 2,024,016 2,619,108 2,952,471

負債

 買掛金及びその他の営業債務 256,221 276,345 273,036  借入金及び社債等 1,290,813 1,843,043 2,149,103

 未払金 41,294 25,762 27,912

 その他の金融負債 70,561 79,242 89,844

 未払法人所得税 2,806 4,730 2,684

 退職給付に係る負債 9,689 7,766 6,285

 繰延税金負債 3,717 2,928 1,965

 その他の負債 67,172 70,598 64,809

  負債合計 1,742,278 2,310,417 2,615,641

資本

 親会社の所有者に帰属する持分

  資本金 9,983 9,983 9,983

  資本剰余金 45,823 45,823 45,823

  利益剰余金 229,813 246,364 265,152

  その他の包括利益累計額 857 10,449 18,597

  自己株式 △14,331 △14,332 △14,333

  親会社の所有者に帰属する   持分合計

272,146 298,288 325,223

 非支配持分 9,591 10,402 11,607

  資本合計 281,737 308,690 336,830

  負債・資本合計 2,024,016 2,619,108 2,952,471

(5)

(2)【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】

【連結損益計算書】

(単位:百万円) 前連結会計年度

(自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

当連結会計年度 (自 2014年4月1日

至 2015年3月31日)

 売上収益 342,675 356,291

 売上原価 237,351 236,922

  売上総利益 105,323 119,368

 販売費及び一般管理費 72,236 80,381

 その他の収益 1,582 120

 その他の費用 2,810 5,149

 持分法による投資利益 1,311 1,640

  税引前当期利益 33,171 35,598

 法人所得税費用 10,820 10,660

  当期利益 22,350 24,937

 当期利益の帰属

  親会社の所有者 21,547 24,140

  非支配持分 803 797

 1株当たり当期利益

  親会社の所有者に帰属する1株当たり   当期利益(基本的・希薄化後)

184.35円 206.53円

【連結包括利益計算書】

(単位:百万円) 前連結会計年度

(自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

当連結会計年度 (自 2014年4月1日

至 2015年3月31日)

当期利益 22,350 24,937

その他の包括利益

 純損益に組み替えられない項目

  その他の包括利益を通じて公正価値で   測定する金融資産

645 966

  確定給付制度の再測定 1,123 206

  持分法によるその他の包括利益 78 164

  純損益に組み替えられない項目合計 1,847 1,338

 純損益に組み替えられる可能性がある項目

  在外営業活動体の換算差額 6,752 10,141

  キャッシュ・フロー・ヘッジ 1,145 △2,336

  純損益に組み替えられる可能性がある項目合計 7,897 7,805

  税引後その他の包括利益 9,745 9,143

 当期包括利益 32,096 34,080

 当期包括利益の帰属

  親会社の所有者 31,169 33,013

  非支配持分 927 1,066

(6)

(3)【連結持分変動計算書】

前連結会計年度(自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

(単位:百万円) 親会社の所有者に帰属する持分

親会社の 所有者に 帰属する 持分合計

非支配持分 資本合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金

その他の 包括利益 累計額

自己株式

当期首残高 9,983 45,823 229,813 857 △14,331 272,146 9,591 281,737 当期変動額

  当期利益 21,547 21,547 803 22,350

  その他の   包括利益

9,621 9,621 124 9,745

 当期包括利益 21,547 9,621 31,169 927 32,096

 親会社の  所有者に  対する配当金

△5,026 △5,026 △5,026

 非支配持分に  対する配当金

△225 △225  自己株式の

 取得

△0 △0 △0

 利益剰余金  への振替

△29 △29 △29

 その他の包括  利益累計額  からの振替

29 29 29

 非支配持分  株主との  資本取引

108 108 当期変動額合計 - - 16,551 9,592 △0 26,142 810 26,953 当期末残高 9,983 45,823 246,364 10,449 △14,332 298,288 10,402 308,690

当連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)

(単位:百万円) 親会社の所有者に帰属する持分

親会社の 所有者に 帰属する 持分合計

非支配持分 資本合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金

その他の 包括利益 累計額

自己株式

当期首残高 9,983 45,823 246,364 10,449 △14,332 298,288 10,402 308,690 当期変動額

  当期利益 24,140 24,140 797 24,937

  その他の   包括利益

8,873 8,873 269 9,143  当期包括利益 24,140 8,873 33,013 1,066 34,080  親会社の

 所有者に  対する配当金

△6,078 △6,078 △6,078

 非支配持分に  対する配当金

△141 △141  自己株式の

 取得

△1 △1 △1

 利益剰余金  への振替

△726 △726 △726

 その他の包括  利益累計額  からの振替

726 726 726

 その他の  非支配持分  の増加

279 279 当期変動額合計 - - 18,788 8,147 △1 26,934 1,204 28,139 当期末残高 9,983 45,823 265,152 18,597 △14,333 325,223 11,607 336,830

(7)

(4)【連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円) 前連結会計年度

(自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

当連結会計年度 (自 2014年4月1日

至 2015年3月31日) 営業活動に関するキャッシュ・フロー

 当期利益 22,350 24,937

 当期利益から営業活動に関する  キャッシュ・フローへの調整

  減価償却費及び無形資産償却費 87,877 89,554

  法人所得税費用 10,820 10,660

  持分法による投資利益 △1,311 △1,640

  売掛金及びその他の営業債権の増減   (△は増加)

△172,551 △165,086   ファイナンス・リース債権の増減

  (△は増加)

△111,062 △82,250

  オペレーティング・リース資産の取得 △114,906 △124,520

  オペレーティング・リース資産の売却 41,587 36,552

  買掛金及びその他の営業債務の増減   (△は減少)

17,076 △9,602

  流動化回収未払金の増減 (△は減少) △13,286 △2,824

  その他 △21,138 △5,244

  小計 △254,546 △229,464

  法人所得税の支払 △6,147 △12,382

 営業活動に関するキャッシュ・フロー △260,693 △241,846

投資活動に関するキャッシュ・フロー

  その他の有形固定資産の取得 △8,410 △5,798

  その他の無形資産の取得 △2,025 △2,843

  有価証券の取得及び定期預金の預入 △29,089 △20,500

  有価証券の売却及び償還並びに定期預金の   払戻

22,525 32,616   連結範囲の異動を伴う子会社株式の取得に

  よる収入

4,142 -

  連結範囲の異動を伴う子会社株式の取得に   よる支出

- △7,019

  その他 107 102

 投資活動に関するキャッシュ・フロー △12,750 △3,443

財務活動に関するキャッシュ・フロー

  短期借入債務の純増減 (△は減少) △33,304 52,191

  長期借入債務による調達 594,517 573,448

  長期借入債務の返済及び償還 △273,297 △408,841

  非支配持分からの払込み 108 279

  配当金の支払 △5,026 △6,077

  非支配持分株主への配当金の支払 △225 △141

  その他 △0 △1

 財務活動に関するキャッシュ・フロー 282,772 210,858

現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 1,359 3,265

現金及び現金同等物の増減額 (△は減少) 10,687 △31,165

現金及び現金同等物の期首残高 139,792 150,480

現金及び現金同等物の期末残高 150,480 119,314

(8)

(5)連結財務諸表注記

(セグメント情報) 報告セグメント情報

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役 会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当 社 グ ル ー プ は 報 告 セ グ メ ン ト を、 日 本、 グ ロ ー バ ル 4 極 (欧 州、 米 州、 中 国、 ASEAN) の 地 域 毎 に 区 分 し、 更 に、 日本においては、ビジネスモデル及びソリューションの提供先を勘案し、「アカウントソリューション」「ベンダーソ リューション」の2つに区分し、6つの報告セグメントとしております。

それぞれの報告セグメントにおけるサービスの内容及びソリューションの提供先は下記のとおりであります。

(1)アカウントソリューション

当社グループのリース、ファクタリング、割賦、保険及び信託等の多様な機能の組み合わせや、日立グループを はじめとしたパートナーとの連携により、企業、官公庁、農業、医療等のさまざまなニーズに対しソリューション を提供するもの。

(2)ベンダーソリューション

当社グループの主にリース、割賦等の金融サービスにより、提携ベンダーの販売促進等のニーズに対しソリュー ションを提供するもの。

(3)欧州、米州、中国、ASEAN

当社グループの幅広い金融サービスや、日立グループをはじめとしたパートナーとの連携により、各地域におけ る顧客ならびにベンダーに対しソリューションを提供するもの。

前連結会計年度及び当連結会計年度におけるセグメント情報は下記のとおりであります。   前連結会計年度(自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

  (単位:百万円)

報告セグメント

その他 合計 調整額

連結損益 計算書 計上額 日本

欧州 米州 中国 ASEAN

アカウ ント ソリュー

ション

ベンダー ソ リ ュ ー

ション 売上収益

外部顧客への  売上収益

192,118 27,162 82,779 4,695 13,833 9,266 329,855 15,017 344,872 △2,197 342,675 セグメント間の

 内部売上収益

1,227 43 1,271 3,393 4,665 △4,665

193,346 27,205 82,779 4,695 13,833 9,266 331,126 18,410 349,537 △6,862 342,675 税引前当期利益 15,175 3,839 11,056 1,193 3,387 52 34,705 2,382 37,087 △3,916 33,171 利息費用 9,291 2,274 5,349 672 4,039 2,445 24,074 2,362 26,436 △5,330 21,105 減価償却費及び

無形資産償却費

57,188 2,996 23,320 70 166 963 84,706 1,429 86,135 1,741 87,877 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事業の開発及び再生により事業

構造転換を図る会社等を含んでおります。

2 税引前当期利益の調整額、利息費用の調整額、減価償却費及び無形資産償却費の調整額は、各報告セグメン トに配分していない全社費用及び各報告セグメントへの配賦額と実際発生額との差額等であります。   なお、全社費用は、主に報告セグメントに配分していない一般管理費であります。

3 当社グループは、最高経営意思決定者が使用する報告セグメントへ、資産及び負債を配分しておりません。 4 セグメント間取引は独立企業間価格で行っております。

(9)

当連結会計年度(自 2014年4月1日 至 2015年3月31日)

  (単位:百万円)

報告セグメント

その他 合計 調整額

連結損益 計算書 計上額 日本

欧州 米州 中国 ASEAN

アカウ ント ソリュー

ション

ベンダー ソ リ ュ ー

ション 売上収益

外部顧客への  売上収益

186,777 20,811 99,615 8,674 15,855 11,039 342,774 14,161 356,935 △644 356,291 セグメント間の

 内部売上収益

1,387 54 1,441 3,052 4,494 △4,494

188,164 20,865 99,615 8,674 15,855 11,039 344,215 17,214 361,430 △5,138 356,291 税引前当期利益 14,876 3,491 14,849 2,222 5,596 28 41,064 2,222 43,286 △7,688 35,598 利息費用 8,699 2,083 7,198 1,407 4,353 3,208 26,951 1,942 28,893 △4,926 23,967 減価償却費及び

無形資産償却費

57,620 2,981 24,713 128 242 1,280 86,967 1,368 88,336 1,218 89,554 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事業の開発及び再生により事業

構造転換を図る会社等を含んでおります。

2 税引前当期利益の調整額、利息費用の調整額、減価償却費及び無形資産償却費の調整額は、各報告セグメン トに配分していない全社費用及び各報告セグメントへの配賦額と実際発生額との差額等であります。   なお、全社費用は、主に報告セグメントに配分していない一般管理費であります。

3 当社グループは、最高経営意思決定者が使用する報告セグメントへ、資産及び負債を配分しておりません。 4 セグメント間取引は独立企業間価格で行っております。

(10)

(初度適用)

(1)IFRS適用

当連結会計年度の連結財務諸表は、当社がIFRSに準拠して初めて作成した連結財務諸表であります。

IFRSに移行するにあたり、当社の開始連結財政状態計算書は、IFRSへの移行日である2013年4月1日現在で作成 されており、従前の日本基準に準拠して作成されてきた数値に必要な調整を加えております。当社グループが採用 したIFRSの初度適用の方法やIFRSへ移行するための調整は下記のとおりであります。

(2)IFRS適用にあたっての免除規定及び強制的な例外規定

① IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」の免除規定

IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社に対して遡及的にIFRSを適用することを求めております。ただし、一部 について例外を認めており、当社グループは下記について当該免除規定を適用しております。なお、これらの規 定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金又はその他の包括利益累計額で調整しております。 (ⅰ) 企業結合

当社グループはIFRS移行日(2013年4月1日)より前に発生した企業結合にIFRS第3号「企業結合」を遡及適 用しないことを選択しております。そのため、移行日より前の取得にかかるのれんの金額は一部を除き、日本基 準に基づく帳簿価額で計上しております。

(ⅱ) 在外営業活動体の換算差額

在外営業活動体の換算差額の累計額は、移行日にすべて零とみなしております。 (ⅲ) 移行日以前に認識した金融商品の指定

IFRS第9号「金融商品」における分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき判断を行ってお り、資本性金融資産についてFVTOCIの金融資産として指定しております。

② IFRS第1号の強制的な例外規定

IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」について、 IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループは、これらの項目について移行日より将来に向かって適用し ております。

(11)

(3)調整表

① 資本の調整

(i) 移行日 (2013年4月1日)

(単位:百万円)

日本基準表示科目 日本基準 表示の組替

認識及び 測定の差異

IFRS 注記 IFRS表示科目

資産の部 資産

現金及び預金 22,561 110,194 7,036 139,792現金及び現金同等物

受取手形及び売掛金 706,993 △7,440 181,602 881,155 ①③ 売掛金及びその他の営業債権 リース債権及びリース投資資産 608,376 △6,252 18,120 620,244 ①②③ ファイナンス・リース債権

関係会社預け金 114,793 △114,793

有価証券 6,700 △6,700

前渡金 9,247 △9,247

前払費用 5,961 △5,961

繰延税金資産(流動資産) 10,674 △10,674

その他 18,107 △18,107

貸倒引当金 △13,699 13,699

賃貸資産(有形固定資産) 204,051 △204,051

243,863 3,439 247,303オペレーティング・リース資産

社用資産合計 3,161 42 3,203 その他の有形固定資産

賃貸資産(無形固定資産) 39,811 △39,811

その他の無形固定資産合計 11,593 △1,132 10,461その他の無形資産

投資有価証券 104,908 △104,908

20,235 △68 20,166

持分法で会計処理されている 投資

繰延税金資産(固定資産) 8,377 10,674 3,835 22,888 繰延税金資産

その他 29,813 △29,813

貸倒引当金 △5 5

118,252 △67,865 50,387その他の金融資産 40,838 △12,426 28,411その他の資産

資産合計 1,891,431 132,584 2,024,016 資産合計

(12)

(単位:百万円)

日本基準表示科目 日本基準 表示の組替

認識及び 測定の差異

IFRS 注記 IFRS表示科目

負債の部 負債

支払手形及び買掛金 256,226 △5 256,221 買掛金及びその他の営業債務

短期借入金 221,315 △221,315

コマーシャル・ペーパー 138,626 △138,626

1年内償還予定の社債 42,561 △42,561

1年内支払予定の債権流動化に 伴う長期支払債務

53,731 △53,731

未払金 41,915 3,402 △4,022 41,294未払金

未払法人税等 3,517 △711 2,806 未払法人所得税

ローン保証引当金 3,978 △3,978

資産除去債務 64 △64

その他 49,542 △49,542

社債 249,739 △249,739

長期借入金 440,393 △440,393

1,166,809 124,004 1,290,813借入金及び社債等

債権流動化に伴う長期支払債務 36,429 △36,429

繰延税金負債 3,762 △45 3,717 繰延税金負債

退職給付引当金 4,469 5,219 9,689退職給付に係る負債

役員退職慰労引当金 185 △185

保険契約準備金 6,724 △6,724

資産除去債務 5,213 △5,213

その他 44,140 △44,140

58,492 12,068 70,561その他の金融負債 64,651 2,520 67,172 ②③ その他の負債

負債合計 1,602,537 139,740 1,742,278 負債合計

純資産の部 資本

株主資本

資本金 9,983 9,983 資本金

資本剰余金 45,972 △149 45,823 資本剰余金

利益剰余金 235,504 △5,691 229,813 利益剰余金

2,298 △1,440 857その他の包括利益累計額

自己株式 △14,331 △14,331 自己株式

株主資本合計 277,128

その他の包括利益累計額

その他有価証券評価差額金 6,556 △6,556

繰延ヘッジ損益 △1,434 1,434

為替換算調整勘定 △2,823 2,823

その他の包括利益累計額合計 2,298

272,146

親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る 持 分 合計

少数株主持分 9,466 124 9,591 非支配持分

純資産合計 288,894 △7,156 281,737 資本合計

負債純資産合計 1,891,431 132,584 2,024,016 負債・資本合計

(13)

(ⅱ) 前連結会計年度末 (2014年3月31日)

(単位:百万円)

日本基準表示科目 日本基準 表示の組替

認識及び 測定の差異

IFRS 注記 IFRS表示科目

資産の部 資産

現金及び預金 31,023 107,127 12,329 150,480現金及び現金同等物

受取手形及び売掛金 955,301 △6,331 204,923 1,153,893 ①③ 売掛金及びその他の営業債権 リース債権及びリース投資資産 827,641 △9,716 67,306 885,232 ①②③ ファイナンス・リース債権

関係会社預け金 117,602 △117,602

有価証券 7,033 △7,033

前渡金 17,471 △17,471

前払費用 6,280 △6,280

繰延税金資産(流動資産) 11,066 △11,066

その他 18,227 △18,227

貸倒引当金 △16,086 16,086

賃貸資産(有形固定資産) 230,131 △230,131

270,144 3,483 273,628オペレーティング・リース資産

社用資産合計 11,260 37 11,297 その他の有形固定資産

賃貸資産(無形固定資産) 40,012 △40,012

その他の無形固定資産合計 9,323 △244 9,079その他の無形資産

投資有価証券 89,499 △89,499

17,982 361 18,344

持分法で会計処理されている 投資

退職給付に係る資産 722 △722

繰延税金資産(固定資産) 12,298 11,066 △190 23,174 繰延税金資産

その他 21,796 △21,796

貸倒引当金 △5 5

111,911 △56,598 55,312その他の金融資産 41,568 △2,902 38,666 その他の資産

資産合計 2,390,601 228,506 2,619,108 資産合計

(14)

(単位:百万円)

日本基準表示科目 日本基準 表示の組替

認識及び 測定の差異

IFRS 注記 IFRS表示科目

負債の部 負債

支払手形及び買掛金 276,349 △4 276,345 買掛金及びその他の営業債務

短期借入金 319,639 △319,639

コマーシャル・ペーパー 171,220 △171,220

1年内償還予定の社債 106,757 △106,757

1年内支払予定の債権流動化に 伴う長期支払債務

81,183 △81,183

未払金 40,322 3,132 △17,692 25,762未払金

未払法人税等 4,730 4,730 未払法人所得税

ローン保証引当金 3,500 △3,500

資産除去債務 556 △556

その他 58,592 △58,592

社債 314,720 △314,720

長期借入金 532,491 △532,491

1,609,128 233,915 1,843,043借入金及び社債等

債権流動化に伴う長期支払債務 89,123 △89,123

繰延税金負債 2,929 △1 2,928 繰延税金負債

役員退職慰労引当金 168 △168

保険契約準備金 7,228 △7,228

退職給付に係る負債 7,766 7,766 退職給付に係る負債

資産除去債務 5,761 △5,761

その他 60,551 △60,551

70,662 8,579 79,242その他の金融負債 68,572 2,026 70,598 ②③ その他の負債

負債合計 2,083,595 226,821 2,310,417 負債合計

純資産の部 資本

株主資本

資本金 9,983 9,983 資本金

資本剰余金 45,972 △149 45,823 資本剰余金

利益剰余金 252,581 △6,217 246,364 利益剰余金

2,930 7,519 10,449 ①⑤ その他の包括利益累計額

自己株式 △14,332 △14,332 自己株式

株主資本合計 294,205

その他の包括利益累計額

その他有価証券評価差額金 5,870 △5,870

繰延ヘッジ損益 △354 354

為替換算調整勘定 3,702 △3,702

退職給付に係る調整累計額 △6,288 6,288

その他の包括利益累計額合計 2,930

298,288

親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る 持 分 合計

少数株主持分 9,869 532 10,402 非支配持分

純資産合計 307,005 1,685 308,690 資本合計

負債純資産合計 2,390,601 228,506 2,619,108 負債・資本合計

(15)

② 当期純利益及び包括利益に対する調整

連結損益計算書 前連結会計年度 (自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

(単位:百万円)

日本基準表示科目 日本基準 表示の組替

認識及び 測定の差異

IFRS 注記 IFRS表示科目

営業収益

事業収益 126,927 △126,927

金融収益 1,051 △1,051

営業収益合計 127,979

344,664 △1,988 342,675 ①② 売上収益 236,820 531 237,351 ②③ 売上原価 105,323 売上総利益 営業費用

販売費及び一般管理費 75,244 △1,696 △1,312 72,236 ③④⑤ 販売費及び一般管理費

金融費用 20,135 △20,135

営業費用合計 95,380

営業利益 32,598

1,848 △266 1,582 その他の収益

2,867 △56 2,810 その他の費用

営業外収益

持分法による投資利益 1,103 208 1,311持分法による投資利益

投資有価証券売却益 45 △45

その他 31 △31

営業外収益合計 1,180

営業外費用

固定資産除却損 147 △147

投資有価証券評価損 1 △1

その他 10 △10

営業外費用合計 159

経常利益 33,619

特別利益

負ののれん発生益 1,771 △1,771

特別利益合計 1,771

特別損失

段階取得に係る差損 1,011 △1,011

特別損失合計 1,011

税金等調整前当期純利益 34,380 △1,208 33,171 税引前当期利益

法人税、住民税及び事業税 8,843

法人税等調整額 2,615

法人税等合計 11,459 △639 10,820 法人所得税費用

少数株主損益調整前当期純利益 22,920 △569 22,350 当期利益

当期利益の帰属

当期純利益 22,195 △648 21,547 親会社の所有者

少数株主利益 724 78 803 非支配持分

(16)

連結包括利益計算書 前連結会計年度 (自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

(単位:百万円)

日本基準表示科目 日本基準 表示の組替

認識及び 測定の差異

IFRS 注記 IFRS表示科目

少数株主損益調整前当期純利益 22,920 △569 22,350 当期利益

その他の包括利益 その他の包括利益

純損益に組み替えられない項目

その他有価証券評価差額金 △723 1,369 645

そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で測定する金融資産

退職給付に係る調整額 2,010 △886 1,123確定給付制度の再測定

持分法適用会社に対する持分 相当額

87 △8 78 持分法によるその他の包括利益

1,847 純損益に組み替えられない項目合計 純 損 益 に 組 み 替 え ら れ る 可 能 性 が あ る項目

為替換算調整勘定 6,602 149 6,752 在外営業活動体の換算差額

繰延ヘッジ損益 1,080 65 1,145 キャッシュ・フロー・ヘッジ

7,897

純 損 益 に 組 み 替 え ら れ る 可 能 性 が あ る項目合計

その他の包括利益合計 9,056 689 9,745 税引後その他の包括利益

包括利益 31,977 119 32,096 当期包括利益

(内訳) 当期包括利益の帰属

親会社株主に係る包括利益 31,082 86 31,169 親会社の所有者

少数株主に係る包括利益 895 32 927 非支配持分

(17)

③ 利益剰余金の差異の内訳

(i) 利益剰余金の残高に対する調整

(単位:百万円)

移行日 前連結会計年度末 注記

(2013年4月1日) (2014年3月31日)

日本基準 235,504 252,581

 金融資産の譲渡 1,429 △523 ①

 貸手リース 2,190 1,184 ②

 引当金 6,371 5,885 ③

 のれん - 730 ④

 退職給付 △13,192 △11,727 ⑤

 IFRS移行日の累積為替換算差額 △3,732 △3,732

 その他 △41 193 ⑥

税引前当期利益に対する調整 △6,975 △7,989

 法人所得税費用 1,394 1,965

 非支配持分 △109 △193

差異合計 △5,691 △6,217

IFRS 229,813 246,364

(ⅱ) 税引前当期利益に対する調整

(単位:百万円) 前連結会計年度 注記 (自 2013年4月1日

 至 2014年3月31日)

日本基準 34,380

 金融資産の譲渡 △1,952 ①

 貸手リース △1,005 ②

 引当金 △486 ③

 のれん 730 ④

 退職給付 1,465 ⑤

 その他 40 ⑥

差異合計 △1,208

IFRS 33,171

(18)

(4)認識及び測定の差異に関する注記

① 金融資産の譲渡

当社グループは、資金調達の多様化を図り、安定的に資金を調達することを目的として、自社債権の流動化取 引 を 実 施 し て お り ま す。当 該 流 動 化 取 引 に つ い て、 日 本 基 準 と IFRS で 下 記 の よ う な 基 準 差 異 が 存 在 す る た め、 IFRS適用にあたって調整を加えております。

(ⅰ) 連結範囲の差異

日本基準では、他の事業体の意思決定機関を支配している場合に、当該事業体を連結の範囲に含めており、意 思決定機関を支配していないと判断した信託については、連結の範囲に含めておりません。

IFRSでは、信託については、その実質的な支配関係を投資対象のリターンに変動性を与える活動へのパワーを 有しているかという観点から判断し、支配していると判断した場合には、連結の範囲に含めております。当社グ ループは、当該連結範囲の判定に基づき、実質的な支配関係にある信託を連結の範囲に含めております。

当該信託の連結に伴い、日本基準で「投資有価証券」に計上していた債権流動化に係る信託受益権を、IFRSで は連結内部取引となるため消去しており、当該信託受益権の時価評価により日本基準で発生している「その他有 価証券評価差額金」も、IFRSでは同様に消去しております。

(ⅱ)「金融資産及び金融負債の認識の中止」の差異

日本基準では、債権流動化取引について、金融資産を構成する財務的要素に対する支配が第三者に移転した場 合に金融資産の認識が中止されます。

IFRSでは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、又は金融資産を譲 渡し、その金融資産の所有に係るリスクと経済価値を実質的にすべて移転した場合に、当該金融資産の認識を中 止しております。

なお、IFRS第1号において、IFRS第9号の「金融資産及び金融負債の認識の中止」の基準差異は、遡及適用が 禁止されているため、当社グループは、IFRSにおいて債権の認識を中止できない債権流動化取引について、移行 日以降に譲渡した取引から、認識を継続しております。

移 行 日 以 前 に 債 権 を 流 動 化 し、 債 権 譲 渡 先 が 連 結 範 囲 内 と な ら な か っ た 流 動 化 取 引 に 係 る 留 保 持 分 に つ い て、 日 本 基 準 で は 償 却 原 価 で 測 定 し て お り ま す が、 IFRS で は FVTPL の 金 融 資 産 に 分 類 し、 公 正 価 値 で 測 定 し て お り ま す。

② 貸手リース (ⅰ) 再リース

日本基準では、年間再リース料一括前払取引について、契約開始月に一括で年間分の収益を認識しております が、IFRSでは、役務提供期間にわたって収益を認識することが求められるため、役務提供期間にわたって収益を 認識するよう調整を加えております。

(ⅱ) 日本基準の2008年リース会計基準変更に係る貸手ファイナンス・リース収益

日本基準では、リース取引開始日が会計基準適用初年度(2009年3月31日に終了する会計年度)開始前の所有 権移転外ファイナンス・リース取引について、会計基準適用初年度の前年度末における固定資産の適正な帳簿価 額(減価償却累計額控除後)をリース投資資産の期首の価額として計上しており、また当該リース投資資産に関 して、会計基準適用後の残存期間において、利息相当額の総額をリース期間中の各期に定額で配分しております。

IFRSでは、ファイナンス・リースについて日本基準の会計基準適用初年以前であるか以後であるかに関わらず、 貸手の正味リース投資未回収額に対して一定の期間利益率を反映する方法で認識しなければならないため、調整 を加えております。

(19)

③ 引当金 (ⅰ) 貸倒引当金

日本基準では、過去の貸倒実績率等を適用して算出した回収不能見込額を一般貸倒引当金として認識しており ます。

IFRSでは、発生損失モデルに基づき「いまだ発生していない」将来予想される貸倒損失に対する一般貸倒引当 金の計上は認められないため、調整を加えております。

(ⅱ) ローン保証引当金

日本基準では、提携ローンに係る信用リスクに対して金融商品会計基準に基づいてローン保証引当金を計上し ております。

IFRSでは、IFRS第9号に基づいて、当該ローン保証引当金を認識せず、金融保証契約負債を認識しております。 (ⅲ) 保険契約準備金

日本基準において計上している保険契約準備金の一部である異常危険準備金は、将来発生する可能性のある保 険金支払いのためのものであり、IFRS上の負債の認識要件を満たしておりません。そのため、IFRSでは日本基準 において計上していた異常危険準備金を認識しておりません。

④ のれん

日本基準では、のれんは一定の期間にわたって規則的に償却されますが、IFRSでは定期的な償却がされず、年 1回又は兆候の都度、減損テストの実施が求められているため、規則的には償却せず、減損テストを実施してお ります。

⑤ 退職給付

日本基準では、数理計算上の差異及び過去勤務費用のうち、当期の純損益で認識しなかった部分をその他の包 括利益で認識し、将来の一定期間にわたり純損益で認識しております。また、勤務費用、利息費用及び期待運用 収益を純損益で認識しております。

IFRSでは、確定給付債務の現在価値及び制度資産の公正価値は、連結会計年度末に再測定し、数理計算上の差 異及び制度資産の利息収益を除く公正価値の変動額はその他の包括利益で全額認識し、その後利益剰余金に組替 えておりません。また、制度改定時に生じる過去勤務費用は発生時に全額純損益として認識しております。

なお、当社グループは、数理計算上の差異及び過去勤務費用のうち、当期の純損益として認識しなかった部分 を、将来の一定の期間にわたり純損益で認識しておりましたが、前連結会計年度期首より、退職給付会計基準の 改訂に伴い、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を包括利益累計額で認識しております。

ただし、移行日時点の公表済みの従前会計基準による連結財政状態計算書は、上記退職給付会計基準の改訂に よる変更を反映していないため、移行日時点では、公表済みの従前会計基準による連結財政状態計算書との差異 の注記が求められる本注記中の(3)-①-(ⅰ)の表上は差異が発生しております。なお、当該差額は、IFRSでは、移 行日時点で利益剰余金として認識しております。

⑥ その他

(ⅰ) 資本性金融資産

日 本 基 準 で は、 有 価 証 券 は 「売 買 目 的 有 価 証 券」、「満 期 保 有 目 的 の 債 券」、「子 会 社 株 式 及 び 関 連 会 社 株 式」、

「その他有価証券」の4つのカテゴリーに分類されます。「満期保有目的の債券」は償却原価により測定され、「売 買目的有価証券」及び「その他有価証券」は、それぞれ純損益及びその他の包括利益を通じて公正価値で測定さ れます。なお、当該有価証券を売却した場合の売却損益は純損益で認識されます。

IFRSでは、資本性金融資産について、活発な市場の有無に関わらず公正価値にて計上しております。また、公 正価値の変動をその他の包括利益において認識することが認められております。その他の包括利益において認識 する場合は、当該金融資産にかかる売却損益及び評価損益については、純損益で認識しておりません。

(ⅱ) その他

その他、日本基準では計上していない有給休暇債務等の基準差異が存在する項目について必要な調整を加えて おります。

(20)

(5)表示の組替に関する注記

① 連結財政状態計算書 (ⅰ) 現金及び現金同等物

 日本基準で表示している、「現金及び預金」、「関係会社預け金」を合算し、預入期間が3ヵ月を超える定期  預金を除いたうえで、IFRSでは「現金及び現金同等物」と表示しております。

(ⅱ) 持分法適用関連会社の株式

日本基準で、「投資有価証券」に含めて表示している関連会社に対する投資について、IFRSでは「持分法で会計 処理されている投資」として区分掲記しております。

(ⅲ) 借入金及び社債等

日 本 基 準 で、「短 期 借 入 金」、「コ マ ー シ ャ ル ・ ペ ー パ ー」、「1 年 内 償 還 予 定 の 社 債」、「社 債」、「長 期 借 入 金」、

「1年内支払予定の債権流動化に伴う長期支払債務」、「債権流動化に伴う長期支払債務」と表示している負債は、 IFRSでは合算して「借入金及び社債等」と表示しております。

(ⅳ) 貸倒引当金

日本基準では、「リース債権及びリース投資資産」、「受取手形及び売掛金」に係る貸倒引当金は、合計を連結財 政状態計算書で別掲しておりますが、IFRSでは、各金融資産から直接控除して表示しております。

(ⅴ) 連結財政状態計算書の各科目の配列方法

日本基準では、流動固定分類に基づいて、流動資産及び固定資産、流動負債及び固定負債の表示をしておりま すが、IFRSでは、流動性配列法を採用しております。

その他、IFRSでは、日本基準の表示科目を集約あるいは別掲して表示しております。

② 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 (ⅰ) 売上収益及び売上原価の表示

IFRSでは、日本基準で表示している「営業収益」「営業費用」ではなく、「売上収益」「売上原価」で表示をして おります。

IFRSでは、日本基準で表示している「金融費用」を「売上原価」に含めて表示しております。 (ⅱ) 段階利益の表示方法

日本基準で表示している段階利益である、営業利益、経常利益はIFRSでは廃止しております。廃止に伴い、日 本基準で表示している各営業外損益、各特別損益については組替を行っております。

その他、IFRSでは、日本基準の表示科目を集約あるいは別掲して表示しております。

(21)

(6)連結キャッシュ・フロー計算書

① 調整表 前連結会計年度 (自 2013年4月1日 至 2014年3月31日)

(単位:百万円) 日本基準 表示の組替

認識及び 測定の差異

IFRS 営業活動に関するキャッシュ・フロー △133,300 △15,639 △111,753 △260,693 投資活動に関するキャッシュ・フロー △11,722 △1,675 647 △12,750 財務活動に関するキャッシュ・フロー 149,057 17,315 116,399 282,772

現金及び現金同等物に係る為替変動による影響 1,359 - - 1,359

現金及び現金同等物の増減額 5,394 - 5,293 10,687

現金及び現金同等物の期首残高 132,756 - 7,036 139,792

現金及び現金同等物の期末残高 138,150 - 12,329 150,480

② 差異の内訳に関する説明

(ⅰ) 認識及び測定の差異に関する注記

日本基準では、債権流動化取引について、「営業活動に関するキャッシュ・フロー」に含めて表示しておりま す。IFRSでは、金融資産の認識を中止しなかった債権流動化取引において調達した資金については、連結財政 状態計算書において「借入金及び社債等」に含めており、連結キャッシュ・フロー計算書においては、「財務活 動に関するキャッシュ・フロー」に含めて表示しております。

(ⅱ) 表示の組替に関する注記

日本基準では、「利息の支払額」を「財務活動に関するキャッシュ・フロー」に含めて表示しておりますが、 IFRSでは、「営業活動に関するキャッシュ・フロー」に含めて表示しております。

日本基準では、「利息及び配当金の受取額」を「投資活動に関するキャッシュ・フロー」に含めて表示してお りますが、IFRSでは、「営業活動に関するキャッシュ・フロー」に含めて表示しております。

その他、IFRSでは、日本基準の表示科目を集約あるいは別掲して表示しております。

参照

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